12月10日沖根ソイ。出ましたロクマルちゃん(^_^)v
三日間明けての出船。やっと出られました!
本当に寒くなってまいりました。朝の港は雪と氷の世界
気温が低くなるとちょっとしたことでも大きなトラブルに繋がる場合も。入念なチェックや確認をしましょう。何事も普段よりワンテンポ遅いくらいで丁度良い感じ
朝は穏やか。こんな日ばかりだったらいいのにな~
オープニングヒット!鱒レンジャーブチマガリ~ヽ(^。^)ノ
こんな感じですね(^_-)-☆
キングテールに助けられたんだとか。お買い上げありがとうございます(^^)/
魚探の反応は上々。ようやく沖根に着き始めた様子です
めちゃくちゃ居たんですが釣れ具合はポツポツ。落とせば掛かるような異常活性では無く通常営業。魚探見る限り結構上まで追って来てたんですけど・・・
こちらは50UP!おめでとうございます(^^)/
全体的にはポツポツだったんですが一人朝からぶっ飛ばす方が。良型をガンガン掛けつつ小型はばんばんリリース。この日は腕と経験の差が出たようです
その方なんと・・・↓
ロクマルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
文句無しの62cm!マジカルレコード。Oさんおめでとうございます(^^)/
これまでソイの文句無し60UPは僅か2本。口閉じ計測できっちり60超えてくるのはヒラメの90よりレアリティ高い
数年前に上がった60は夏。冬のはハイシーズンでは初めてです
地域差はありますが豊浦近郊のクロゾイの成長限界がこの辺りなのでしょう。50後半はちょいちょい上がりますが文句無しのロクマルは本当にレア。数年に1本レベル
ヒットルアーはインチク+キングテール8インチ。全長35cm
この日はチビワームはからっきし、チカ餌は見向きもされず。キングテールやスタッガーなどのボリュームのあるワームにアタックが多かったように思います
前回も書きましたがキングテール最強!とは言いません。しかし信頼できる餌としてはこの上ない結果を残し続けています
カレイ釣るのに頑張って紅イカ使う理由はなくない?くらいの感覚でカレイにはイソメ、ヒラメにデスアダー、そしてソイにはキングテール
色んなルアーで釣るのがルアーフィッシングの醍醐味ですが、迷うくらいなら実績の高いルアーをチョイスするのがヒットへの近道。キングテール8インチ、特価800円で船上販売しています
中盤潮止まりから喰いが渋くなりポツポツ展開。最後は無風からのスイッチオンで貯めの効いた爆風でストップフィッシングとなりました。潮を被ったお客様ごめんなさい、そしてご乗船ありがとうございましたm(__)m
今朝はこれだけ積もっていました。スノーボーダーとしては喜ばしいですがアングラーとしては余計なもの
天気の神様、今年は遊漁船業者を飢え死にさせるおつもりか。予報を見る度に溜息しか出ません
やっと出られてもまたシケ&シケ。そして次回の予定がまったく読めない展開(>_<)
かなり都合よく予報を鑑みれば金曜日から週末にかけて出船できるかも。うーん厳しいかなぁ
確実な事は言えませんが予約を入れない限り勝負の舞台には上がれません。見事的中させれば素晴らしい釣果に恵まれ、、、るかも!
フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)
道東遠征
今年もまた道東遠征に出掛けました。実は2回も(^^;
11月下旬に行った時は直前の大雨で大増水。と言うか洪水ですね(^^;
これ水溜まりじゃなくて道路に川水が溢れています。左手のブッシュの向こうは川
なんとか釣りの出来そうな所へ移動して竿を出してみましたが無念のノーフィッシュ。翌日も良くなる見込みがなかったのでほとんど日帰りで終了となりました
さて2回目のチャレンジはつい最近。前回に比べて随分冷え込みが厳しくなりました
アチャー厳しすぎるやろー(>_<)
今回は結氷寸前。水面の約半分が氷に閉ざされていました
気温は予報値でマイナス10℃。プラス気温の時とは釣りの全てが変わる気温です
因みに前回の大増水時にはこの土手?の上まで水が溢れていました
ラインとガイドがガッチガチに凍てつく
今回はビッグベイトで通すつもりだったのでPE3号直結セッティング。多少凍るくらいならまぁなんとかなるチョイスです
しかしここまで気温が下がると太刀打出来ず。通常起こらない現象が次々と
例えばジョイント系ルアーのジョイント部が凍り付いて曲がったままになったり。水につけても溶けないんです。フックのアシストラインも凍ったまま。変な言い回しですが氷でドロドロになる
そして鹿も凍り付く。コイツにはマジでびっくりさせられました(^^;
本当に凍っているわけではありません。僅かに動いていました
しかしここは川沿いにあるたった一本の獣道。コイツがどいてくれないと先には進めません
何度も声を掛けてどいてくれるように説得しましたが頑として道を譲ってくれません。とは言え生きている雄鹿。突然立ち上がって攻撃されたら角に刺されるか川に突き落とされてしまいます
仕方無いので背丈以上あるブッシュを掻き分け大きく迂回。帰りもその場から動いていませんでした
なんとかバイブレーションで一本
結氷寸前でルアーを通せる場所は少なく、凍っていない場所はボトム丸見え。かなり減水していたようです
そんな中で唯一と言える深みを発見。チラリと魚影が見えた!数回のチェイスの後ようやくヒット!嬉しい一本でした(^^)/
この日は午後に場所を変えてもう一本追加。もっと釣れそうな感じでしたがどうもピントが合わず魚を探しきれませんでした
丘の上から
下から。鹿がめっちゃいました
夜はランカーズに行って反省会。もう釣り道具買わなくていいのにあそこに行くとまた買っちゃうんですよね(^^;
お店を出てお風呂に浸かって車中泊
これまでこの時期の道東車中泊では命の危険まで感じること数知れずでした。今回からは昨年導入したFFヒーターのお陰で極寒の夜でもシャツ一枚で快適に過ごせました
開始早々に景気良く一本!
この日は前日の事を踏まえてフロロラインのリールにチェンジ。16℔とは言え根掛かりが怖くスプーン中心の組み立て。前日ランカーズで買ったバックス18gが早速活躍してくれました(^^)/
普段から湿原を歩く時は予備リールを背負っています。冬はバックラッシュ一発で終わる事もしばしば。グローブはめていると親指の感度がた落ちです
今回はフロロのリールとPE3号リールと予備リールの三台を持っていきました。他にも飲み物と食料、グローブの予備やもしもの時のヘッドランプなど冬の湿原釣行は重装備
散々スプーンとバイブを通したポイントに角度を変えてルドラで一発!ミノーで釣れると嬉しいです
その後も各ポイントでポツポツヒット。越冬に備えてか魚が居るポイントと居ないポイントが顕著でした
溜まっている場所では数本まとめてヒット、似たシチュエーションの場所でも居ない所では無反応
コンディショ抜群、イカツイ顔つきのナイスフィッシュ。確か55cm
釣れた魚はだいたい50前後。チビも掛かりましたがことごとくポロンポロンと外れてしまいました
フロロセッティングは快適で朝から凍結で苦労する事はありませんでした
しかしやっぱり根掛かりが怖くて厳しい所に打ち込めない。ちょっとでもヤバそうな所はスプーン先行、大丈夫なことが確認できたたらミノーやバイブにチェンジ。結果的にスプーンでの釣果が多くなりミノーでは2本?くらいでした
ビッグベイトは完全オープン限定。しかも大きくレンジが入れられない。見える範囲だけ。魚が浮いてきたらラッキーくらい
それでもビッグベイトは投げたいんです。北海道でビッグベイトがこれほど似合うエリアはありません。夢はまた次回
湿原釣行は釣果だけが目的ではありません
厳しい環境で安全に釣りをやり通せるか、トラブルに向き合い解決回避をスムーズに行えるか。魚との出会いは小さなご褒美だと捉えています
ロッドはフィッシュマンのB,C4 510LHを使いました
普段から手前ばかりを撃つスタイル。投げても川幅の半分くらいまで。それもレンジを入れる助走距離のようなもの。遠投は必要ないのでショートロッドが使いやすい
ガイドが大きくオールダブルフットなのもGOOD。ちょっとラインが凍っていても釣りが続行できるし多少無理に巻き込んでもガイドが曲がる心配がありません
また足場が高いので魚を抜き上げるしか無いんですが、ベロンと曲がるアクションのお陰で安心して吊り上げられます
50くらいのアメマスでもボヨンボヨンと竿でぶら下げてダメージ少なそうな場所まで移動できます。弱い竿やパリっとした竿だと抜き上げられてもその辺にビタンと落とすのが精一杯
キャストウエイトの幅が広いのもこれまたGOOD。竿は一本しか持ち歩けないのに使いたいルアーはいっぱい!5gから60gくらいまでは楽々。ダヴィンチ190(56g)ならひょいひょいフリップキャストで打ち込めます。ちょっと無理すればダヴィンチ240(113g)も投げられます
※推奨キャストウエイトは7~40g。オーバーウエイト分は自己責任で
せっかくのパックロッドなので今回は畳んでバックパックに詰めて歩きました。エントリーまで30~40分。両手が空くのは快適。
毎度発見があり課題の残る道東遠征。勿論釣れれば嬉しいし釣れないと悔しいんですがこの遠征は釣果に非ず。なんと言えば良いんでしょう、自分の野生を磨く感じ?まぁあの場に立つ事に意義がある!
釣りキチ三平のイトウの原野を読んでルアーフィッシングに目覚めたあの日からもう40年
湿原のイトウは見果てぬ夢。そろそろ釣れてしまえ!と思う一方まだ夢を見させてくれと願う。今でも手頃で安全な倒木があればその上に乗ってルアーを投げるごっこ遊びがヤメラレマセンヽ(^。^)ノ