9月23日夜イカ、24ヒラメ。イカちゃんはまだ来ない(>_<)ヒラメは良い感じ(*^_^*)
今シーズン初イカ調査に行ってきました
まだ明るい17時出港。沖には船はいません
暗くなり始めた頃に点灯。寄ってくるかな?・・・・・まだみたいですね~(*´Д`)
まぁどのタイミングで押し寄せてくるかわからないのでそのまま続行。すると・・
正しく一番槍!めっちゃカワイイのキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今シーズン初イカはヤリイカの子供でした
皆さん頑張ってくれたんですが姿は見えず。稀にアタっても小鯖だけ。大きいのは本当にいませんでした
色んな生き物が光に寄せられてやってきます。全長が小指くらいのイカや親指くらいのアオリイカも
エギを投げていると真っ青なペンペンシーラがアタック!掛けたんですがカンナが伸びてました(^^;
結局Tさんが可愛いスルメイカ2杯ヒット。この日の晩は群れに出会うことはできませんでした
他にも3,4杯の船が浮かんでいましたが釣れている様子はありませんでした。もう少し先ですね
来る時は一気に来ます。一人で調査していて今夜もやっぱり釣れね('Д')なんて思っていたら、いきなり3連アタック!その後も入れ掛かり!になった事もあります
出られるチャンスは僅か。今週もシケ続きで次のチャンスがあるすれば金曜晩から。めげずにトライします(^^)/
翌朝はヒラメ。ウネリは少し落ち着いて期待値アップ!
沖から回って調査しましたが今朝も以上無し。うーんどうなってんの?
グッドサイズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
コンディショは良くなりましたがまだ本調子とは行かない様子
バケでもピントが外れてるとアタリなし。喰ってもすぐ離される感じで活性は低め
時合いにはバタバタと釣れましたがそれを過ぎると沈黙したり。ちょっとの風向きで機嫌が変わってしまうんですね
ダウンショットでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ワームは結果的に平常運転。バカアタリもなければ激渋でもぽつぽつヒット。普段に比べると押さえ込むようなアタリが多かったように感じました
最終盤のマジカルヒット!デスアダー5のDSでした
秋のヒラメは大きな変化はありません。だいたい同じポイントに居て、気分次第で喰ったり喰わなかったり。時合いになれば連発!コンディショが悪化すれば沈黙。常時ヒラメの上にはいるので上手く喰わせて下さい
水木と連続でシケ模様。次回は金曜日!週末は良さそうな感じです
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ダウンショットのタックルセッティング
秋のディープ攻略にダウンショットリグが有効だと踏んでひと月ほど経ちました
始めはこれまでジグヘッドの釣りに使っていたタックルで挑んだんですがなんか気持ち良く無い。勿論釣れますがイメージ通りではありませんでした
先ずはライン
普段ジグヘッドでヒラメを釣る時にはPE1,2号に7号ナイロンリーダーで組んでいます
これで20~35gのジグヘッドに5~8インチのワームを組んで5~15m程の水深でキャスト&リトリーブの釣りをしています
最初はこのセッティングで始めたんですが、どうにもラインの抵抗が気になって気持ちよくルアーを操作出来ませんでした
風がある時にアップに投げると、着底までの時間とそこから糸ふけを取ってスタンバイするまでの時間が長く、いざアクションさせようとするほぼ足元だった、なんてことも
操作するにしてもルアーが浮いてしまって手前に来ている感覚が薄い状態。感覚的には着底場所で上下に動いているだけなんじゃ?と疑ってしまうほど。勿論ダウンでも同じ感覚です
ルアーを投げて同じレンジをキープしたまま手前に引いて来るには、水中にあるラインが水を切り続けることによって成立します
うーん、説明が難しい
水がローションのような粘度の高い物質だと思って想像して下さい
その粘液にルアーを投げて沈めると、ラインは飛距離分粘液の上に乗って着水点から底に向かって垂直に伸びていきます
ここから操作が始まるわけですが、こちらの出来ることは引っ張るだけ。引けばルアーは垂直に伸びたラインの方向に向かいます
手前に引いてるつもりでも始めはほぼ真上に引っ張られます。同時にラインは粘液を切り込み、こちらとルアーとを結ぶ曲線が直線に近づきます
海水と言えど液体。すっと引けば直ぐにルアーと一直線になりません
垂直方向はあまり抵抗はありませんが、横方向に糸を動かすにはかなりの抵抗がかかります
バケを操作するのって結構疲れますよね?あれはバケが重いだけじゃなくて糸で水を切る抵抗がキツいんです。だから疲れてくると振りが弱くなります
バケが横に動かないように緩く振ればそんなに疲れない。疲れてくるとサボってるのがバレないように(?)竿だけ上下している人がいるのが面白い(*'▽')
釣りをするならば大なり小なり水の抵抗と戦ったり利用しながら上手く付き合っていくしかありません
水の抵抗はラインの太さが大きく影響します。当然細いほうが抵抗が少ない
オモリの重量を重くしても解決できますが、キャスティングで扱う事を考慮すると、その重量にも限度があり、重くするに従ってラインも太くしなくていけません。重く太くしていくに従って操作性が悪くなります
要するにどこでバランスをとるか
ヒラメキャスティングで快適に遊ぶには30gほどのオモリをサクサク扱えるタックルが望ましい
30gを水深30mで扱えて必要な強度を確保にするには・・
今回選んだのはPE0,6号。総重量40gほどある仕掛けをフルキャストするには心もとないですが丁寧に扱えば大丈夫。しかし普段は1号以上のラインで釣りをします。細糸には少し慣れが必要でした
例えばこれ。移動中や道具を仕舞う時にいつもの感覚でガイドに引っ掛けていました
これがトラブルの元。何かの拍子でメインラインにスナップが引っかかったり触れたりするんですね。気づかない内にラインに傷が入ってブレイクすると
糸が太ければ気にならないとかそもそも傷が入らないとかなんでしょうが、僅かな傷であっさり切れるのが0,6号。カモメに軽く触れただけで切れたりします
今はフックキーパーを使っています。好きじゃないけど仕方ない
理不尽な切れ方をするのが0,6号。気をつけていても謎のブレイクが発生します
先日も根掛かりをカットする時に穂先で高切れ。恐らくトップガイドに乾いたラインが触れて切れたのでしょう
不意にブリが掛かったりするとダッシュ一発で切れてしまいます。ヒラメ用にドラグはキツめでライン強度に対して強めのロッドを選んでいます。PEラインは直線強度は強くても衝撃に弱い。ブリアタックは勘弁してほしい(^^;
高切れもちょいちょいあるので150mではなく200m巻きがオススメです
とは言えアワセ切れはありますがヒラメのファイト中に切った事はありません。慎重にやり取りすれば強度的にはどんなヒラメが来ても大丈夫。強引に寄せたりしない限り切ってしまう事は無いでしょう。因みに1,2号あれば80クラスでも強引に寄せられます
まぁ扱いに気を付ければこれほど強力な味方はありません
飛ぶ、着底早い、糸ふけもすぐ取れる、この三拍子でスタンバイまでが驚くほど速くなり、結果長い距離が探れるようになりました
細くなった分水切りが良くなり操作感が大幅UP!ルアーのリフト量と移動距離が明確になりました
勿論ダウンでもその恩恵は大きく、風が弱ければなんとかキャスト&リトリーブが可能です。ドリフトで長く糸を出しても操作し続けられます
ラインを細くするメリットはめちゃくちゃあるんですが、それを扱うロッドとリールもバランスしなくていけません
リールは余っていたツインパワーc3000xg。巻き上げ速度重視。番手的にも丁度良い。拘りはありません
ロッドは悩みました
普段使ってるスコーピオン2702Rをそのまま使う手もあったんですが竿が勝ちすぎ。気持ち良くなさそうに思ったので家にあるロッドを片っ端から投入しました
投げやすくて30gをキビキビ扱えるロッド
長さは7フィート以下、パワーはMクラス、できればファーストテーパー。こんなところでしょうか
シマノのカタログを読み漁ったんですが希望のロッドって無いんですね(^^;
やっと見つけて買ったのがシマノのムーンショットBS S66ML。6,6フィート、ミディアムライト、レギュラーテーパー
長さは良いですがちょっと弱くて胴に入る感じのロッドです
希望と違うやん、なんで?と言われそうですがこれには訳が
上からスコーピオン2702R、シャウラ2652R、そしてムーンショットBS
リールフットを基準に並べるとこんな感じになります
スコーピオン2702が気に入ってるんだから2652を選べば、、、と思いますが、カタログ値では2652のグリップは2702より59mm短く、シャウラの2652より26mm短い訳です
普段使いの竿より短い操作感の竿が欲しいんです。グリップが6cmも短くなったら全然操作感が変わります。なんならティップ側だけ短くして欲しいくらい
面倒な事言ってますね(^^;
グリップ長も大事ですがリールフットより前のレングスも非常に重要。アンダーでキャストするには船べりに当たらない有効レングスである程度グリップが長いほうが扱いやすいんです
また、シェイキング等の縦にロッドを扱う釣りにもグリップが長い方が扱いやすい。バスロッドでもシェイキングロッドは比較的グリップが長くデザインされています
ライト寄りの竿が欲しいからキャストの時にティップ入るだろ・・なら短い竿要るじゃん?でも弱すぎるとシンカー弾けないし・・・。グリップもそこそこ無いとキャストも操作も疲れちゃうし・・・(-_-;)
とかなんとか考え始めたら希望に合うロッドが無い!
そもそも今や7フィート以下の強いスピニングロッドが存在せず、あってもウルトラライト~ミディアムライト。もちろんグリップは短い。困った
今回はグリップの長さを優先してムーンショットBSを選びました。お値段も安く1万円前半。気に入れは設計がほぼ同じインステージもアリかなと
使った感想としてはほぼ満足。これでいっか~くらい。数日使いましたが大きな不満はありませんでした
敢えて言うなら30gシンカーをサクサク扱うには少し弱い。キャストもスパン!とは決まりません
そしてちょっと気になる所も
わかるかなぁ
これガイドに糸を通した画像なんですが、トップガイド下から4番目まで同じ径のガイドで5番目のチョークガイドと続きます
要はチョークガイドから伸びるラインが急激にブランクに寄るんですね。普通こんな角度の変わるガイドセッティングにしません
あれ?と思ってインステージの同じ番手のパーツ表を見たら2,3番ガイドと4番ガイドの品番が違う。恐らくこの段差を無くした普通のセッティングになってるはず
これシマノはデチューンしたって事?
ガイド一つの事やろ?と思うかもしれませんが、エントリーモデルにこそ拘って欲しかった。これでライントラブル激増、なんて事は無いかもしれませんが、キャストするスピニングロッドなんだからラインが真っすぐ出て行くほうが良いでしょうに
何か良い面があるならデザインして人に聞いてみたい所
大きな不満は無く快適に釣りはできました。これしか無かったら納得していたはず
しかし結局一番合っていたのが手持ちの初代シャウラ2652fでした
ワンピースの6.6フィート、2パワーのファーステーパー。2パワーとはミディアム~ミディアムヘビーの中間くらいのパワー感です
キャストウエイトは5~18gになっていますが、シマノは伝統的に最大キャストウエイトがベストウエイト。5~18なら18gが一番気持ち良くキャスト出来て下はまぁ投げられる、くらい。フルキャストでも倍は楽に背負えます
2~10gの2621も2681も出しましたがキャストに関しては普通に振り抜けました
グリップ長も6.6にしては長く、ロッドの自重はムーンショットBSに比べて40g近くも重いのに振り感は全然軽い
因みに当時のスピニングのバスロッドでも110g前後。140gはめちゃくちゃ重い
感度は抜群!当時のカタログ↓
【ストイックなまでにブランク性能を追求した、超高感度ロッド「スコーピオンシャウラウラ」。】
このキャッチコピーにシビれちゃう!
【獰猛なる感度】
なんてのもありました。当時は感度至上主義だったんですね
もうこんな設計デザインのロッドは出てこないでしょう
今やパワーのあるショートスピニングがワーシャとスコピしかありません。勿論グリップ長が変わるとは思えないしテーパーデザイン違いで出すとも思えず。今から他のメーカーから探す気にもなりません。これ以上となるとアルテマのベイトからグリップとガイド剥いて、、とかしないと(^^;
折れては困るのでもう一本買いました
時代はマルチピース。2ピースが標準、4本継ぎ5本継ぎも当たり前
しかし使用感はワンピースロッドに及びません。対して違わないけど違うのは確か。その違いが使用感に影響があるならワンピースを選びます
穂先から手元まですっと一本通っている感覚。絶対的な感度はわかりませんが拘るのは振り感です。竿を振った感じが継ぎ竿とは違うんです。感度と使用感を追求するなら譲れない違い。遊びで使う道具なんだから気持ち良い事が大切
バスロッドもハイエンドはワンピース。モデルによってワンピースと2ピースが併売されていたり。性能を追求したらまだまだワンピースに分があるって事?ワカリマセン。シリマセン
今回のロッド選びはとても楽しめました
まぁこれでいっかで済ますこともあればここだけには拘りたい!な部分もあり。求めるものが現行機種にはなく、20年前のロッドを選ぶ事になったり
気持ち良く気に入った釣りがしたければとことん詰めてセッティングします。人によっては同じ釣りをするにも全然違うセッティングになるはず。求めればキリがないです
釣りの楽しみ方は色々。釣るのはもちろんですが、気持ちの良い釣りの時間を楽しむなら道具選びにも拘りたい
高い道具を揃えるのも良し、低価格の道具を使いこなすのもまた面白い。古い道具を手入れして大切に使うのもアリ。性能だけではありません
今回はダウンショットの釣りに必要な条件を並べてこれしかない!と言う所に辿り着きました
ロールプレイングゲームの制限プレーの装備を選んでいる感覚。ドラクエのやり込み動画とか大好きなんですよね(*^_^*)
先ずは手持ちの道具でやってみて気になる所があれば修正していくのが道具選びの基本。どんな道具でもやってやれない事は無い!先ずはチャレンジです(^^)/