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秋シーズン到来!季節の変わり目、傾向と対策

8月24,25日ヒラメ。夏から秋への変わり目。安定して釣れております

 

今週は天候不良で水木金とお休み。うーんママナリマセン(-_-;)

ようやく出船できたのが土曜日。西風予報の微妙な感じ。朝起きた時は「終わった・・」と感じるほど吹いていましたが、市出港時間には落ち着いて次第に良い凪となりました。焦ったー(^^;

YES!ロクマルちゃん(^^)/

息子さんもグッドサイズ!

 

間を空けた出船だったので近場からスタート。凪が落ち着いたので少し足を伸ばし良さそうなポイントを探りました

ぽつぽつながらも反応は良好。グッドサイズも出ました

ナナマルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!しかも後半76cm!

釣ったのはNさん。しかしまたもお写真行方不明。大変申し訳ございませんm(__)m

 

予報通り風が強くなってからはシーアンカー流しで。それでもコンスタントにヒットしました

 

本日も出船。朝は最高の凪。後半吹く予報だったので朝イチ遠出でGO!

本日は全員ルアーアングラー。一人半々でチャレンジ

何故か今日も写真が行方不明。俺に問題あるんか(-_-;)

 

朝イチ浅場から総ざらい。しかし反応があるのは深場のみ。スポーニングシーズンは終わったようです

毎年のことですが夏までの、だいたい8月上旬までのスポーニングシーズンは、多少のコンディション変化があっても浅場から離れません。しかしほとんどの個体が産卵を終えるこの時期からは浅場に居る理由が無くなります

 

浅場に居る理由がなければ住み心地の良い場所に移動します。今時期は天候が安定せず、水深の浅いエリアはウネリで底荒れしやすく、雨が降れば濁りの影響も受けやすくなります。加えて水温もほぼMAX。暑くて居心地の悪い浅場から安定した深場に移動してしまいます

 

産卵後で暑さMAXの今。疲れ切ったヒラメ達は居心地の良い場所でかなりまったりと過ごしているようです

スポーニングシーズンと比べると餌を積極的に追いません。目の前に来た餌だけを喰う感じ。だからと言って活性が低い・・悪いわけでは無く、泳がずに食える範囲に来た時にはきっちり喰う。腹は減ってるが追いかける気は無い、そんな状態です

 

良いエリアでも船が動かない時はほぼアタリ無し。移動直後は落ちパクで喰うので活性が低いのとは少し違うようです

船が流れればコンスタントにヒット。とは言え異常活性でバタバタと言う感じでは無く、流れに合わせて拾っていく感じ。ハイシーズンだと見つけた餌に襲い掛かってくるような雰囲気がありますが、自分から泳いでまで餌を喰いに来る感じがありません

昨日今日と釣れたヒラメのお腹には砂がべっとりついていました。ヒラメらしく砂に潜っていたんでしょうね

 

秋シーズンはバケ好調ルアー不調の傾向が強くなります。バケでパタパタ釣れるのにルアーだと無反応なのは日常茶飯事

理由は様々ありますが一番大きいのが水深。これまで10m程度を中心に攻めていたのにいきなり20mになるんです。同じ事はできません

 

これまでは巻きの釣り、投げて泳がせ寄せて喰わすのスイミングの釣りがメインパターンでした。これは水深が浅く、ヒラメが積極的に餌を追っている時には効果的です

しかし水深が深くなると同じように投げても船に近づけば近づくほどライン角度がキツくなり、巻いたらルアーが浮いてしまいます。気分としてはストップ&ゴーの横の釣りをしているつもりでも、実際はほぼ縦のリフト&フォールの釣りになっています。横に誘いたくても巻けばバイトレンジを外してしまうんです

 

しかも今のヒラメは動かない、目の前に来た餌だけ喰う状態。広く投げて高活性個体をおびき寄せ、スピード&軌道変化で喰わすスイミングパターンは効果的ではありません。

シンカーを重くすればある程度解消できます。しかし水深からくるライン角度の問題は解消しきれず、船の近くではほぼ泳がすことができません。頑張ってバイトレンジを外さないようにゆっくり巻けばルアーの移動速度が遅くなりフグの餌食に

深場のスイミングの釣りは、効果が薄い&事実上実践不能となります

 

とは言えヒラメは居てバケでは釣れるんです。確かに生の魅力は絶大ですが、ゴムが徹底的に嫌われているかと言えばそんな事も無く。バケ&ワームなら釣れるんだからワームそのものが嫌われているわけではありません

 

ではどうするか?答えはちょんちょんする!解かりやすく言えばワインド、ボトチョンです

スイミングは寄せて喰わすの二段階。着水からピックアップまでがワンアクションの釣りです。ちょんちょん系は極短い距離のワンアクションを何度も繰り返す釣り。どちらかと言えばロックフィッシュの狙い方に近いです。ヒラメが居る事を願ってぽちょん。ちょんちょんして釣れなかったらまたぽちょん。探り釣りですね

 

具体的にはボトムとったらちょんちょん、またボトムとってちょんちょん、の繰り返し。船の近くですっとちょんちょんしていても良いですし、投げた先でちょんちょん、またちょんちょん、と探ってもOK。ダウン流しでもボトムが取れる限りちょんちょんして遠くまで離れたら回収。ボトムさえ取れればどんな状況でも可能なのがボトチョンです

と言うか深場はこれしか無理。投げようが落とそうが流そうがボトムとってちょんちょん、です

 

35~50g程度のジグヘッドにピンテール系のワームが相性良いです

ジグヘッドはなんでも良いですがゼスタなどの尖ったヤツだとダートアクションも狙えます。と言うかこのサイズのジグヘッドはだいたい尖っているのでちょんちょん=ダートアクションの認識でオケ

ワームはそれに合わせてピンテール系。今日もデスアダーやサカマタでよく釣れていました。シャッドテールやカーリーテールは・・・なんとも言えませんがイレギュラーダートが効いてると思われるので無し、かなぁ

ダートアクションに特化したZZヘッド&マナティーの本家ワインドセッティングはリアクションにしか反応しないようなタフな場面では効果抜群

 

ルアーで釣るなら実質これしかないんですが、これ系の釣りでは避けられないのがバラシ。解決策は特に無し。バラシ込みでやるしかありません

通常ジグヘッドのワンフックでもアシストフックでもチラシ針でもバレるものはバレる。そう言うものだと思ってやるしかありません

後は考えかた次第。僕は少々掛かりが悪かろうがしっかり掛かればバレにくいワンフック派。アクション中では無くフォールで喰う事、しっかり吸い込むことを祈るのみ

 

ここまでを踏まえてタックルバランスを考えてみます

ハイシーズンと比べて今は、水深が深い、ロッドワーク中心、そして大型が少ない

ハイシーズンみたいに頻繁にナナマルが掛かる事はありません。仮に掛かっても距離があるので落ち着いてやり取りすればライトタックルでも全然楽勝。ぶっちゃけ深場で掛けるヒラメはすいすい寄ってきちゃうんですよね(^^;

 

ラインは細いほうが良さそう。投げ切れを無視すれば0,8号、なんなら0,6号でも良いでしょう。なんせ水深が20mもあるんです。足元で掛かっても最低20m先。投げた先なら30,40m。そんな遠くで掛けるんですから余程慌てない限り船べりダッシュでプツンなんてことは無いでしょう

ロッドは軽くて張りのあるタイプが有効な気がします。飛距離も必要ないので短いほうがよさそう。6f半とかそれ以下でも

となるとリールも小型で十分。しかしギア比は高いに越したことは無いのでC3000XGでしょうか

 

お、こんな事考えてると楽しくなってきちゃいました!タックル見直してみようかな( *´艸`)

これバケにも当てはまります。条件さえ揃えばイカメタルタックルでのライトバケでもOK。通常タックルに加えてライトバケタックルを用意してみるのも面白いですよ

 

久しぶりに長くなってしまいました

秋の釣りに変わったんだ、くらいの認識でOK。変わった事は深場中心になった事。それに伴いルアーはやれる事が限定される、まとめればこんな感じです

 

こんなのが何本か掛かってきました。後はサバ。夏ですね(^_-)-☆

他にもアブラコ、シマゾイとヒラメ以外のがポツポツヒット。なんか不思議な一日

 

後半吹く予報だったので早目に撤退。近場で吹くまでやる作戦

ずっとベタ凪でしたがフワって吹き始めたので港へGO!移動中にスイッチオン!これ本気のヤツやん(^^;

なんとか逃げ遅れずちょい浴びくらいで済みました

 

バケは安定。良い人で二桁くらい。ルアーは攻め方次第。今日は皆さんエキスパート揃いで結構な数が上がっていました

秋シーズンは天候さえ安定していればのんびりイージーモード。ヒラメ以外にもサバがパチャパチャしていたりするので狙ってみるのもあり。小サバ捕まえて泳がせもあり。なんならカレイだって釣れるはず。フリースタイルです(^_-)-☆

 

明日はシケでお休み。チャンスは火曜日水曜日木曜日。週末は台風次第です。台風の進路が気になる所。。

 

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