· 

ウネリの中でもマガレイ絶好調!九州遠征三日目の報告

5月7、8日マガレイとソイ。マガレイ好調。MAX46cm!

 

GW最終日の7日。厳しいウネリとの戦いから始まりました

朝は軽くソイ釣り。程よく釣れましたが流石にもう終了でしょう。ベテラン勢は時合い逃さず掛けていました

 

まだ釣れますがこれ以上の発見も刺激も無い季節。移動の合間に数本お土産に釣るくらいでしょうか。深追いするほどではありません

 

という事でマガレイ釣り場へGO!

到着直後から絶好調!落とせば当たる高活性(^^)/

サイズも良型中心。ほとんどマガレイでした

沖では船酔いでダウンしていたユーセーくんもマガレイ釣り場で復活。前半のダウンを覆すナイスヒットの連続でした(^^)/

親子ダブルヒットデハイチーズ\(^o^)/お父さんも爆ってました。サイズはコーセーくんの勝ち(^_^)v

普段ルアー派のSさん。今日はワームからイソメに付け替えてレッツカレイイング。良型ゲットです(^^)/

 

僕も普段はルアー派ですが船のマガレイだけは正統派の餌釣りオンリー。勿論ワームでも釣れるんですが醍醐味は釣り方に非ず。船カレイ釣りは確立された様式美を踏襲した上で腕を磨く事に魅力を感じます

ルアー派の人にこそカレイ釣りを楽しんで頂きたい。静から動の釣りはルアーではなかなか味わえません。今回のSさんもカレイ釣りの面白さを堪能して頂きました。なんなら仕掛けも餌も用意しますので是非!

Tさん今日はお一人でのんびりフィッシング。フラっと午後便食べる分だけ釣る緩釣りを堪能していました(*´ω`*)

 

午後便も出ました。朝のウネリもかなり落ち着き釣り場も貸し切り。潮が動くまで少々アタリが遠かった時間もありましたがスイッチオンからはバタバタと上がりました

午後便にも拘らずお客様からお腹いっぱいコールで早帰り。僕が一番最後まで帰りたがらない状態(^^;

時空が歪んだようなマガレイちゃん。寸詰まりで横幅のあるこのタイプのカレイが毎年何枚が釣れます。最初は単独の奇形かと思っていたんですが奇形なりに種を繋いでいる様子。今年も確か2枚目。同じようなフォルムのイシモチも偶に釣れます

今年は中華下向きリールとフロロ通しのタックルで。ロッドはレアなスピンイカメタル用のライトアクション。ここ最近のウネリ対策にバッチリ。超軽量タックルでのゼロテンションはめっちゃキモチイイ!!

 

 

今日もカレイ釣り。後半吹く予報でしたが前半だけでも良い勝負ができると踏んで出船!

カレイ大好きMARIKOママ。早速良型ヒット!

魚はガッチリ鷲掴み派。サカナバサミも用意しましたが自分の手で掴んでいました。ワイルドでしょう~( ̄▽ ̄)

 

朝はベタ凪。各所回って反応の良いポイントを固め打ち。個人的には入れ食いと言って良いペースで釣れました

Kさんに46cmキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!今シーズンのMAX。おめでとうございます(^^)/

 

今日は良型多数。40クラスが結構釣れました

こちらは40オーバーダブルヒットデハイチーズ\(^o^)/Kさん41cm僕のは44cm

全体的に良型多数でしたがKさんは46を筆頭に40クラスを何枚も揃えていました

 

中盤から予報通りの南風。南東っけなので急激な突風ではありませんでしたが次第に波が立つようになってきました

我慢すれば続行可能でしたが2名ほど船酔いでダウン。十分釣れたので早帰りとなりました

 

ウネリと悪天候のコンディションでもこれだけ釣れるとは。普段はコンディションに左右される豊浦のカレイですが今は魚の活性が勝っているようです

とは言え誰でも簡単に、と行かない所はカレイ釣り。特にタックルバランスが釣果を左右したように感じました

 

カレイ釣りの公式は決まっています。ボトムベッタリをスロー&ストップが鉄則

活性が高いからと言ってハイスピードで中層狙いなんてことはありません。そこまで極端でなくとも仕掛けが大きく底を切るような状態が頻繁に続くようだとチャンスは減るし他の魚種のバイトを誘発してしまいます

荒れ気味の海況では船の上下で仕掛けが浮いてしまわないように工夫する事が鍵。様々方法はありますが単純に柔らか目の竿を使うのが近道。他にも竿先を下げたり長い竿を使ったり、長めの仕掛けも打開策となります

僕は極端に柔らかい竿とそれに合わせた特殊オモリを使っています。同時に超軽量タックルを使えるのでオモリが底を切ってしまうような事は絶対にありません。仕掛けが底を切らないようにするだけでマガレイ比率が大幅アップ

 

とは言えそんな特殊な道具を使わなくてもカレイ釣りは楽しめます。ジギングロッドだろうが9fのキャスティングロッドだろうが針に餌さえついていればカレイは釣れます

仕掛けだってそれこそなんでもアリ。拘れば様々工夫を凝らせるのが仕掛けですが絡まずシャキっとした仕掛けに新しい針が着いていればどうでも良いと思っています

 

それでもどんな仕掛けを買っていいのかわからない、と言う方はご相談下さい。レンタル用や自分用に作った仕掛けを無料でお貸し致します。気分で試作していますので一つ一つ仕様が微妙に異なりますが通常使用での釣果や扱いに不満が出るような事は絶対ありません。逆に僕の仕掛けより絶対に良い!釣れる!!と言える物があるなら是非紹介して下さい。パクります(笑)

販売して欲しいとよく言われますが沢山作るのがめんd…大変なのでそのうち(^^;

 

やっと春のカレイ釣りらしくなってきました。美しい豊浦の秘境をバックにのんびりカレイ釣りを楽しみませんか?

今週は水曜日がソイカレイで出船決定。ソイは味見程度でカレイ釣りメイン。木曜日は私用でお休みにしますが金曜日は良い凪になりそう。まだ予約がありませんので是非エントリーを。少人数でも出船します

土曜日は貸し切り。日曜日はガチカレイで出船。まだまだ空きあり。午後便も人数が揃えば出船します

 

フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)


九州遠征三日目

九州遠征三日目はオフ。風が強く出船中止となった

朝はゆっくりしてホテルで朝食。かなり美味しいとの噂だったが昨日は早朝出船の為に食べ損ねていた

各種納豆選び放題

そしてタマゴも選び放題。今思えばもっと食べておけば良かった

朝からボリューム満点。勿論ウマイ

 

沖に行けなくなったのでのんびり朝ごはん。特に予定も無いので食べ終わってからもダラダラ話し込んでしまう

そろそろ何かする?ってことでお散歩決定。近所に海があるのに竿も持たずに出かける訳にはいかない。各々適当な道具、と言っても用意周到なこの面子、それなりの道具をパパッと出してきてロビーに集合した

近くの釣具屋で釣具調達&情報収集。店先の張り紙からも異国の香りがする

パンチの効いたエギ。ともかく北海道では見かける事の無いアイテムが売られていた

 

もう一軒の釣具屋は中古を扱うお店。どうも遠征者向けなのか、それなりのルアーやロッドが売られていた。恐らく遠征者が帰りに売っていき、遠征者が買うというサイクルなのだろう。牛くんはここでも2諭吉ほど羽ばたかせていた

 

徒歩圏内で狙えそうなのはアオリイカとワンチャンヒラスズキ。餌木少々と小さなメタルジグなどを仕入れて海を目指す

南国っぽい木と石垣

城っぽい建物の城門っぽいところ。しかし一同興味はお濠。コイやウグイ、何故かボラなどが泳いでいた

良い感じの港。尚水質は悪い

オッサン4名でチャライ感じの釣り。ドカっと堤防に座る心地よさよ。餌木を投げていると皆で合計2回くらいなんか当たった気がした、くらいの釣果。遠征したからといって簡単に釣れる訳では無い

 

何となく水辺に立ち糸を垂らすだけで満足。そりゃ釣れるに越したことは無いが魚に逢えなくても釣りは楽しめる

南国の寺。樹木と建物がミスマッチに思えるのは遠くから来た者だけなのだろう

めっちゃ猫おった

グーグルマップで目的地を設定して徒歩を指定すると最短ルートを表示する。それ通りに進むと完全に民家の庭先のような私有地かどうか判断に迷うような道を指定してきたりして面白い

最終的にたどり着いた場所が一番雰囲気があった。恐らくマズメ時には釣り人に出会えただろう

 

徒歩で行けそうな海辺は大方回ったが釣り人には出会わなかった。そりゃ真昼間からイマイチなポイントで地元民が釣りをする訳がない。自分のホームでも同じこと

ここでも釣り人は居なかったが堤防の足元には釣りをしている形跡があった。一応それなりのポイントなのだろう

島全体で見れば物凄いポイントはいくらでもあるのだろう。しかし適当に歩いて行けるような街の近所では程度が知れている。北海道で言えば小樽観光のついでに釣り、くらいの感覚だろうか。簡単には釣れない。結局この日も魚には出会えなかった

前日釣ったアコウとグレとピーピーを預けていたお店で晩御飯。アコウはお刺身、グレとピーピーは素揚げを味噌仕立てのタレで煮つけて出してくれた。言うまでも無く超美味い

 

Eさんは途中で別れてバイクで島をツーリング。何処かの港で何かの釣り番組の撮影をしていたらしい。やはり釣り人憧れの地、五島列島だ。因みに誰が何の撮影だったかは帰りの空港で判明することとなった

謎の地ビール。味は・・・美味しかった、はず

お店からの帰りに見かけたアーティスティックなビートル

 

遠征中の緩い一日。こんな日が楽しめるのも遠征の魅力。しかし目的はやはりヒラマサだ。来たからには何かしらのトロフィーが欲しいと願うのが釣り人の性。ベロベロに酔いながらも部屋に帰ってリーダーを縛り変えて翌日に備えた

 

三日目はラストチャンスとなる乗船日。結果は最初にお伝えした通りなので大して書くことも無いが次回へ