３月１３日14日沖根ソイ。目まぐるしく変わるコンディションに翻弄された両日。全体的に渋い印象でしたがやっぱり釣る人は釣ります
季節はまた一段階春に近づきました。早朝こそまだ冷え込みますが、日が出てしまえばグローブ要らずの暖かい日が続いています。しかし海の中はひと月遅れ。沖での水温は２℃を下回っていました
貴重なナイスサイズ！前回来て頂いた時は－18℃のあの日。。あの時は大変ご迷惑お掛けしましたm(__)m
１３日は一日ベタ凪の釣り人に優しい一日。しかし序盤から苦しい展開。それでも時間と共に良い反応が出始めます
今回もドリーミングなルアー中心に攻めていたYさん。魚が小さいのではありません、ボリューム満点の８インチ！
こちらはナイスサイズ！
釣り人には良いコンディションでも海は別です。強烈な濁りが入っていました
冬の間、何度もご予約頂いていたのですがことごとく天候に嫌われたKさん。やっと良い日を当てました！釣れる魚のほとんどがソイだったこの日に値千金メガホッケ！昨晩はご馳走様でした(^^)/
徐々に上向いた釣果も潮止まりと同時にストップ。只でさえ動きの悪い潮が一度止まるとピタリと動かなくなってしまいました。終盤はプカプカとただ浮かぶだけに。低気圧の影響で緩々とウネリも出てきました
お昼近くになって表層の水温こそ上がりましたが海のコンディションは低調のまま。大きなピークは訪れないままストップフィッシング
潮止まりまでは良い釣れ具合だったのでそこそこクーラーは埋まりましたが大漁とは言えません。しかしこれも釣り。冬の厳しさを感じる一日となりました
深夜の内に東北地方を横断する低気圧の影響が気になる１４日。朝目が覚めて窓を開けるととても嫌な風の音が。。
やっちまったかと思いましたが、集合時間には風が少し落ち着き、港にはウネリもありません。小雨ぱらつく中無事出港！
腰椎狭窄症の手術を乗り越え、あの中乗りさんが帰って来た！久しぶりの釣りだったから？まだ腰の調子が戻らない？いつもより控え目な釣果でした(笑)
今回はジグで挑戦。ジグなのにシャクっても釣れず、止めてると釣れる。。
今日調子良かったのが弟くん。いつもは兄貴にコテンパンにやられていますが今日は違う！順調に釣果を伸ばしていました
なんと本日は三兄弟でご乗船(^^)/一目で疑いようのない１番目と２番目ですが、３番目の弟くんはスリムなイケメンンでした。でもこの写真見る限り、やっぱり血が繋がってるんですね～(^_-)-☆
チラチラ見切れているOさん。一人違う海で釣ってるかの如く掛けまくり！この強烈渋いコンディションでも釣る人は釣ります
今日も出ましたメガホッケ！お久しぶりのIさん、数こそ出ませんでしたが５０クラスのソイも釣っていました
雨が上がってからは風が強くなり、沖では結構なウネリも。そして昨日ピタリと止まった潮は一晩かけて逆に流れ出しました
潮風が逆になり、糸を立てれば船が流され船を止めれば仕掛けが流れる非常に釣り辛いコンディション。流し終えて潮登りする方向が、なぜか風下方向になる厄介な状況でした
越冬中の魚は状況変化に弱いようで低気圧などの影響を受けると途端に活性が下がります。どれだけ気温が低かろうが北西の爆風だろうが一定のコンディションであればそこそこ喰います。しかし南風やウネリといった普段と違う変化があるとベタリと底に張り付くのでしょう
昨晩吹いた南風が低気圧の通過と共に北から北西に変わり、潮の向きまで変わったのが致命傷。潮止まり過ぎには潮風が逆クロスになり、僕が操船ギブアップ(>_<)風を避けて浅場に移動しましたが大きな盛り上がりなく終了となりました
厳しい条件でしたが全然釣れなかった訳ではありません。各々差はありましたが、釣る人で余裕の２桁オーバー。僕も僅かな隙に竿を出して４，５本釣りました。スロー＆ステイが効いていた印象です
厳しい時にはタイラバ＆イカ短など生餌が強いようです。しかし一番釣っていたOさんはインチクのみ、僕もワーム。やり方次第で餌を超える場合もあります
港の雪もかなり減ってきました。そろそろ春到来！３月下旬には乗っ込みが始まり、５０アップ連発のマジカルデーが来るでしょう
週末は私用でお休みとなりますが、木曜日金曜日が出られそう。４人揃えば出船致します！
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