27日28日とサバ、沖根、カレイ、イカと秋の釣りを満喫!・・と言いたい所ですが好調なのは沖根のみでした(^^;
先ずは27日。沖根メインでカレイ調査で出船。出掛けにサバブリの様子を伺いました
前日同様渋い展開。サバがポツポツ、ブリは少な目。先週のような入れ食いとは程遠く、早目に切り上げて沖根にGO!
先週月曜日にサバ爆を当てたIさん。その時はサバが釣れ過ぎて沖根に行けませんでした。今日はナイスソイゲット!
お久しぶりのご乗船Wさん。今日は餌釣りでチャレンジ!バットからグイグイ絞り込まれる竿を見ながら何事かと思いきやグッドサイズのソイ×2本
そして念願のヤナギノマイの舞い踊り。この日はWさん絶好調!
一本見えませんがパーフェクトヤナギ。凪の良い日はこの光景が拝めます
少々明暗が分かれた沖根。Wさんは餌もルアーもやりますが今日はヤナギとガヤ狙いで餌釣りで。見事的中!
ジグは厳しい展開でした。Iさんはバケでチャレンジ。釣れましたが効果的には少々疑問が
僕は変わらずワームを入れました。ソイは良い反応、ガヤやヤナギも釣れますがちょこっとワームサイズが大きかったのかな?アタリの数に対してヒットは少な目でした
クーラーが決まった所で期待のカレイ場へ
これがまた厳しい(>_<)シーズン初めとあって各水深を探りましたがどこもパっとしません。マガレイとイシモチが釣れましたがサイズは小ぶり。数も全然出ませんでした
しかし今日一番燃えたのがカレイ釣り。やっぱり秋のマガレイは面白い!特に僕とWさんは大はしゃぎ、でも一番釣ったのはAさんでした(笑)
カレイはまだ?それとも潮回り?まぁこれからどんどん良くなるでしょう!餌はやっぱり生イソメが良いようです
〆は夜イカ。イカジャンキーの3名(船長含む)で出撃!&撃沈\(^o^)/とうとうパーフェクト坊主を決めてきました!
凪が良かったので62mラインから初めてどんどん浅い所まで順番に攻めましたがどこにも見当たりません。居ないことには釣れませんのでお手上げです
イカは一旦ここで一区切りと言ったところでしょうか。感じとしてはまだチャンスはありそうですが誰も出ないので様子が掴めません。対岸では漁師さんと思しき明かりが見えますので湾内に居るには居るのでしょうが岸寄りしないことには手が出ません(^^;
月は煌々としてるし潮回りは悪いしで、単に昨日の晩がダメだった可能性もあります。これからも凪の良い晩は出船しますのでチャレンジャーお待ちしております!
さて本日28日はサバ&沖根!
とうとうサバも姿を消しました\(^o^)/
ここの所低調とは言え朝一はサバの顔を拝めましたが開始30分で一本のみ。こりゃ困った
ベイトの反応はありましたが肝心の捕食者が見当たりません。ベイトの動きもいつもと違いました。仕方ないので捜索に出ました
ナイスブリ!
ジャンジャカ走られ楽しいひと時( *´艸`)
うろうろしているとブリ反応発見!船を停めてジグを落とすと一発ヒット!オンリーブリの群れでした
付近に固まっていたようでもう2セットくらいシューティングスタイルでブリヒット。直接狙えば高確率でヒットします
サバは居ないかな?と周囲を流しましたが釣れるのはブリばかり。面白いのですがサバちゃんは何処へ・・・
短時間でそれぞれブリ5,6本づつ釣った所で大幅な移動を決意しました。捜索ついでに沖根へGO!
しかしこれまた沖根も渋い(>_<)場所によってはほぼ無反応な根もありました
それでも何故か僕のワームには良型のソイが(^^;タイラバを使っていたOさんは小さなガヤがポツリ・・・
こりゃイカン(^^;ちょっと気合いれて釣れる釣れないの原因を探るべくワームを使ってもらうことになりました
苦労の末に一本目。このヤナギが反撃の狼煙に
同じリグにして各所回りましたが何故だか僕に掛かります。先ずはリトリーブスピードから
僕はアタリが出るまで機械的にミディアムリトリーブとフォールの繰り返し、Oさんはスローリトリーブ中心です
リトリーブスピードを上げるとアタリが出始めました!
とうとう今日初のソイゲット!
しかしアタリが出ても乗せきれません。これは・・・
沖根のワームは結構フッキングが難しいんです。8インチもあると尚更。ガヤとソイのアタリの違いも把握しないと無駄合わせの回数が増えて本命に喰わせるチャンスが減ってしまいます
喰いが良い日ならそれほど意識しなくても簡単に乗りますが今日は微妙なコンディション。喰うけど合わないの連続でした
各魚の動きのイメージを共有してフッキングのコツを伝えた所見事ヒット!
完璧にものにした一本。納得のサイズでした
フッキングが決まるようになると次から次へヒットット。初めは悪い癖があり掛損ね(掛けバラシ)がありましたがバイトからフッキングまでのイメージを共有したところ当たれば乗るの絶好調!釣果は逆転して僕は釣れなくなっちゃっいました(/ω\)
釣りは野球に例えられることがありますが本質はゴルフの方が近いです。ミスを減らしてチャンスに決める。フッキングが決まらないのはバーディーチャンスのショートパットを外すようなもの
フッキングを決めて直後のバラシを減らしバレないファイトが出来るようになれば黙って釣果が伸びていきます
釣れてる時はあまり関係ありませんが渋い時ほど差が出ます
序盤釣れなかったタイラバでもヒット!
序盤釣れなかったのは釣り勘がぼやけていたのが原因かもしれません。乗り切れない時は思い切って釣れる方法で魚を触ってしまうのが近道。餌使ったって構いません。リズムに乗れば何やったって釣れてしまうんです
最後はジグでもヒット!
Oさんはリリース派。ジャンジャン釣って経験値を稼いでいました。これからのシーズン本番が楽しみですね!
フッキングはジグ>タイラバ、インチク>ワームと難易度が上がります。喰いはその逆になる傾向があります
活性高い時はジグを振っているだけで釣れてしまいますが喰いが渋ると喰わせ能力の高いワームに軍配が上がります。但しフッキングが疎かになると喰わせたところで釣果に繋がりません。結局なにやっても釣れない、、の悪循環に
僕は竿を出すチャンスが少ないので一撃で決めるのにワームを使うことが多いです。別に釣れなくてもいいしアタリを聴くだけで十分様子がわかるのですが、どうせならねぇ(^^;
一応断っておきますが僕が竿を出すのには理由があります。面白半分で釣りたいからだけで釣っているのではありません。勘違いする人が多いですが実は沖根のソイは魚探には映りません
勿論釣れそうな反応の時はあります。そんな時はみんなどんどん釣れるので困りません。しかし魚探が静かでも釣れる時があります。むしろそれが普通。普段は底しか映っていません
そんな時に頼りになるのが釣り道具。釣れない時に魚が居ないのか居ても喰わないのかは竿を出してみて判断します。魚から直接聴かないと移動するかどうかの判断が出来ません。魚探に映らないものは直接触らないとわからないのです
僕が竿を出している時に「居るよ~」とか「ダメ~移動しまーす」とか聞いたことあるでしょ?「ほれ居た~( ̄ー ̄)ニヤリ」とか言ってる時は狙い通りに釣れた時。上機嫌でご高説が始まります。ウザイ船長ですね~(>_<)
ランチワームは10本入り。ケツ弱し。キングテールは6本入り。ケツ強い!
コスパは微妙なところ。運が良いとキングテール一本でソイ10本くらい釣れる時もあります。ランチワームは耐久性が低くガヤに一発で葬られる時も。気分でどちらも使います
シマちゃん。残念ながら目が出ちゃったので連れて帰りました
リリース前提の時はゆっくり上げて来たほうが生還率が上がります。それでも何故か我慢?して胃袋を出さない奴が居ます。すると浮袋が脳と目を圧迫して大ダメージ。そんな時は美味しく頂きましょう
昨日釣った55cm。久しぶりにボトムまで走られました(^^;リリースしたのでまだ泳いでますよ
各種釣り歩いた二日間。好不調はあるものの秋の釣りを満喫出来ました
イカちゃんは終焉を迎えた可能性が。カレイはこれから。沖根~カレイのリレーがオススメ!
問題はサバブリ。不確定ですがまだ釣れそうな気がします。予測&希望は↓に書きました。結果は今後のブログにて
明日明後日はシケでお休み。土曜日は午前午後とも満船です
日曜日も出られそう。サケが見込めないのでサバ&沖根で募集します。空き多数。週末出られるチャンスです!3日8日は埋まっています
秋シーズンも中盤に差し掛かってきました。これから初冬にかけてはカレイや沖根など技が光る釣りがメインになってきます。腕を磨くにはベストシーズン!ご予約お待ちしております
フェイスブックのメッセンジャーでも予約承ります。お気軽にご予約お問いあわせお待ちしております(*´∀`)
サバについて予想
今週に入って急に変化したサバ。緩やかに進む季節に反した動きを見せました。海がどうなっているのか?予想と希望を込めて二つほど仮定してみました
一つは水面下で鳥山状態になっているのでは?
広範囲に散ったイワシの群れを追っていると考えます。鳥山は目視で確認出来ますが水面下で小規模な群れを追って居るのでは捕捉出来ません
沖まで出て探しましたが遭遇しませんでした。しかしベイトは確認出来ました。広範囲に散ったのは確実です
もう一つはフォールターンオーバー。こちらのほうが現実的
先日のシケで季節が進んだようです。ベイトの動き、サバの動き、水温等・・大きな変化を感じます
広範囲を捜索して気が付いたことは水温の変化。季節柄低下傾向にあるのは当然なのですが虻田豊浦エリアだけでも13℃~16℃と大きく違いがありました
ある場所で水温をみると13℃!?港付近ではで15℃ほどだったので目を疑いました。2℃も違えば別世界。船で10分ほど走った所でこんなに水温差があるのは異常です
計測ミスを疑いましたが航行中に潮目を跨ぐと水温が大きく変化します。水塊ごとに水温が違うのでしょうか?走っていると16℃後半の所もありました
実際のターンオーバーのように上層と下層の水が入れ替わったかどうかはわかりませんが近い事が起こったのではないでしょうか。場所によってはなんとなく白っぽい濁りがあったような・・
桁の中でターンしたら致命的。桁下の海底の状況は最悪ですからね(^^;
各所沖根でも良く釣れる根とほとんど反応が無い根があります。悪い水塊に覆われたエリアの根は反応が悪くなった、と考えれば納得いくような・・
どうあれ移動出来る(する)魚ならば不安定なエリアから一旦移動するのではないでしょうか。遥か沖に行くのか岸伝いに行くのかわかりませんがここ3日で一気に移動したようです
しかし昨日の夜はスッテでサバが釣れたし沖の潮目でも何本か釣れました。沖根で張っていると時々青物の反応が通り過ぎていきます。完全に姿を消した訳では無いようです
どちらにせよ次のシケでまた変化があるでしょう。大胆予想(希望)では次は鳥山発生パターン!
水温が均されて適水温が水面を覆えば今ボトム付近に停滞しているベイトが浮いてくるでしょう。そうすれば今年豊浦エリアではぼ遭遇しなかった大規模鳥山が出現!!するかも(^^;
季節の進みが概ね10日から2週間遅れている今年の状況から考えて、今サバが姿を消すにはまだ早すぎます。不思議なことにブリは元気に泳ぎ回っていて釣れ具合はそれほど変わっていません
昨日室蘭では鳥山が立って順調に釣れていたようです。次はウチやで!待っとるからな~(^.^)/~~~